こんにちは。
ヴィンスです。
「袴姿がかわいい」「清楚なイメージがある」
と一部の男性陣から熱い視線を受ける巫女。神道系大学の同期で「巫女さんと結婚したい!」というアホな動機で来たやつもいました 笑
この記事では、そんな巫女さんの出会いや結婚事情について書いています。
巫女の恋愛事情とは?
まず巫女さんは2種類に分けられます。
1つは年末アルバイトや神前結婚式など期間限定で奉仕する『助勤巫女』、高校生や女子大生がやっていることが多いです。
もう1つは常に神社で奉仕している『常勤巫女』です。高卒の人が多いですが、英語が話せたり簿記などの特化したスキルがあるなら大卒でも可能。
助勤の巫女に関しては、ほぼ一般人と変わらないのでここでは触れません。
常勤巫女の恋愛は?
巫女さんだからといって異性とのお付き合いは禁止!ということは全然ありません。
芸能人やアイドルではありませんから恋愛はご自由に、好きにして問題ないです。
ただ素行不良レベルまでいくと肩を叩かれます。神社は清らかなイメージが大切なため、恋愛に関してあまり大っぴらに発言はしないほうが無難です。
また出会いという点でいうなら少ない…
周りの男性は神主しかいないため、友人知人を頼ったり。このへんは一般企業と変わりません 笑
巫女さんのお相手はどんな人?
基本的には奉職している神社の神主さんというのが多いです。一番接点が多いので、いわゆる職場結婚になります。
先輩神主から別の神社の神主を紹介してもらうこともあり。神社業界は狭いため横のつながりが強いです。
神主同士の飲み会や巫女さんを交えた合コンもけっこうやっています。
それと地元の会社の社長さんから見合い話をもらうこともあります。
神社は地域住民(氏子さん)とのつながり無くしては成り立たないため、氏子の若い人ともお祭りなどで知り合ってというパターンもあります。
あとは学生時代から付き合っている彼とゴールインとか、友人からの紹介など、全然神社と関係ない人と結婚するのもよく聞く話。
巫女になったからといって必ずしも神主と結婚するわけではありません。
じゃあなぜ神主と結婚するの?
実は巫女さんって神主からモテます。
「男所帯だから当たり前だろ!」
と思うかもしれませんが、ちゃんと理由があります。それは『神社の事情に精通している』からです。
実家が神社の神主は、別の神社で何年か奉仕した後に実家へ帰ります。ゆくゆくは実家の神社を継ぐからですね。
神社という場所は正月三が日や例大祭などの忙しい時期があり、また普段から地元住民との付き合いも多いため、何かと大変です。
だから実家が神社の神主は、嫁選びも慎重になります。この子は神社の奥さんとしてやっていけるのか?と考えるわけです。
その点巫女であれば業務内容や正月の忙しさなど、神社の表も裏も見てきています。経験値もあります。
なので一般女性よりも巫女を選ぶ可能性が高いわけです。もちろん出会いの面が強いことに変わりはないですけどね 笑
巫女は結婚したらどうなる?
巫女さんが結婚した場合は、大抵が『寿退社』となります。巫女で居続けることはできません。
どうしても今いる神社で奉仕し続けたい!という強い希望があるなら、巫女はもうできませんが『神社の職員』として続けることは可能です。
その場合は神社によって変わりますが、袴の色が緑だったり濃い青だったりと神主や巫女とは区別された色になります。
また仕事内容も変化するため、新たなスキルを求められるでしょう。
結婚後に共働きをするなら
もし結婚後に共働きをするなら、巫女という特殊なケースは転職にやや不利に働く可能性もあります。
PCを使った事務系の仕事や経理なども担当していたなら一般事務として会社で働くこともできますが、巫女舞いや受付けしかやっていないとなると…
要は面接で何をアピールできるかってことです。
まとめ:巫女の恋愛は自由です
巫女は神主と結婚するのが必須、というわけではなく恋愛は自由です。
ただ神社のイメージがあるため、色恋沙汰について大っぴらに広まらないというのが現状でしょう。
結婚も全然できますが、結婚したら巫女を続けられないという点には注意です。
それと年齢も上がりすぎると巫女であり続けられません。30歳を超えたらもう厳しいかと。
また男性諸君で巫女さんとお近づきになりたい場合は、社務所で声がけしても警戒されるだけなのでオススメしません 笑
ただ巫女さんは出会いが神主以外に少ないのは事実。お祭りなど神社主催のイベントに参加する、神主の知り合いを作って合コンをセッティングしてもらうなど正攻法でいきましょう。
以上で終わります。
ありがとうございました!